この度、私は講談社より4月5日に本を発行いたしました。タイトルは
『美智子さま いのちの旅―未来へ―』
私は美智子さまと同い年。昭和9年1934年生まれ。
内容は美智子さまが皇室を歩まれた軌跡、そしてその終わり、未来まで。
コロナの時こそ勉強の時だと思って一冊まとめました。
香淳皇后の陵には国民の税金で200億円もかかったといわれています。上皇陛下と上皇后美智子さまは国民のためを思って、費用があまりかからない火葬を提案。他にも生前退位をご決断されるなど、今までの天皇家の常識を覆されたのです。
これらのご決断の背景には、次世代を困らせないための心配りがありました。私たちは美智子さまから五つの「終い方の信条」を学ぶことができます。
1.人生の終い方は早いうちから考えておくこと
2.自分たちの意思をしっかり伝える
3.次の世代の意見も聞く
4.成り行き任せにしない
5.「生前に終い方の話をするのは失礼」ということはない
美智子さまは、
「今までできていたことは、『授かっていた』もの。それができなくなったことは『お返ししたもの』」
と、穏やかに受け止められ微笑まれていらっしゃいます。長い人生の終わりに来るものを受け入れるお気持ちを、私たちもお手本にしたいものです。
目上の方のプレゼントにはいかがでしょうか?お勧めいたします!
☆週刊朝日でも87歳の私の写真付きで紹介して頂きました!☆
「美智子さまの人生の終い方」を描く 87歳・皇室ジャーナリストの集大成 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)