1月6日、1番町の川喜多ビル試写室にて、週刊女性主催の試写会で映画「ダウントンアビー」の解説をいたしました。
ぜひご覧ください。
80を過ぎて、私も「自伝」を書かなくてはと思い立ち、講談社・出樋様のご厚意で仕上げることができました。実父・古屋亨のこと、初期のテレビに幸運にも入社できたこと、美智子さまのこと、母又の名を青山の宋美齢のことなど織り交ぜ、タイトルは思い切って「かくし親」。何を今更、などと思う方もいらっしゃいますがご一読下さればありがたいことと思います。
TBSの「爆報THEフライデー」でも放映していただきました。
2018秋出版 美智子さま人気のお力で「7刷」達成。担当の高橋くんと岩田先輩、朝日新聞出版青木社長よりご褒美のお食事あり。私の最後の著書になるかも。
復刻提案。
意外な人気で「3刷」いきました!
昔、疎開荷物で紛失してしまい、再開は高島屋の美智子さま写真展。感謝しております。
私が監修した写真集「美智子さま あの日、あのとき」
講談社(2018年12月発出版)が、
Amazon本売上ランキング
「昭和・平成」「社会史」「メディアと社会」部門にて
1位を獲得しました。(2019年1月末~3月現在)
85年の人生の中で初めのこと、大変嬉しく思います。
お世話になった皆様に感謝申し上げます。
渡邉みどり
大昔の事、戦時中のこと、青山のこと、お分かりにならない時はどうぞご連絡ください。
育った家の昔の住所は東京市赤坂区青山北町6丁目42番地または「地下鉄神宮前裏」でも郵便物は届きました。
*雑誌「ハルメク」に100回の連載をさせていただきました。
タイトルは~美智子さま美しき人~
めでたく終了。なかなか100回の連載をできる人はおりません。(自分で言うのも可笑しいですが)
もう一度雑誌ハルメク副編集長の岡島文乃さんに感謝申し上げます。
講演会情報
2018年6月23日 OPC(お茶の水大学附属高等学校 同窓会)
作楽会館にて、講演会「皇后美智子さまー象徴天皇に寄り添って60年」
を行ないました。
テレビ
2017年3月12日 テレビ朝日BS(5ch) 夜7時より
テーマ「皇后美智子さま」
御歌のことで短時間ですがインタビュー出演いたします。よろしく。
講演会情報
2017年6月3日 11年間お世話になった東京女学館で講演会を行ないました。
メディチ家の至宝
ルネサンスのジュエリーと名画を鑑賞!
美智子さまを追い続けて…
←『美智子さま 美しきひと』(いきいき)のラストには昭和30年1月15日成人の日記念論文「はたちのねがい」に応募し第2位に入った聖心女子大学2年の正田美智子さんのお写真です。
当時、四大に進学した生意気な女子学生はこの論文募集にこぞって応募したものです。私も「神近市子先生の人権問題」で3次予選で落選しています。それだけに聖心女子大2年の正田美智子さんが2位に入選。テーマは「虫食いのリンゴではない ハーディーのテス」を主題にしています。
後日談があります。読売新聞2月5日によれば、正田美智子さんは賞金のうち1000円を読売新聞に寄託し、恵まれない人に、もう1000円を聖心の奨学資金に寄付され、マザー・ブリットを感激させたといいます。皇后陛下になる予感は、すでにこの時代からあったのです。同じ世代に美智子さまのような方がいらしたことは誇りであり、励みにもなります。
朝日新聞出版の印税は皇后が名誉総裁である日本赤十字社に寄付いたします。
実は下の勲章は『美智子皇后 「いのちの旅」』(文春文庫) を上梓の折、印税100万円を日赤に寄付し、記念にいただいた勲章です。今でも大切に持っております。
『美智子さまに学ぶエレガンス』(学研)
2017年9月発売
ご成婚前、初出の写真もあります。
ご覧ください。
「娘は母の作品」
美智子さま80歳のお誕生日を記念して… その2
*『美智子さま 美しきひと』(いきいき)
いきいきでの連載36回分をまとめていただきました。10月10日発売です!
矢部真紀子編集長、担当・岡島文乃課長、ひたすら感謝。
増刷
*『美智子皇后 「いのちの旅」』(文春文庫)
*『美智子皇后 「みのりの秋(とき)」』(文春文庫)
私のジャーナリストとしての出発点となった2冊なだけに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがたい誕生日プレゼントをいただきました。
美智子さま80歳のお誕生日を記念して…
*『日本人でよかったと思える 美智子さま38のいい話』
(朝日新聞出版)
担当・高橋和記さん、朝日新聞出版中途採用の優秀な編集者。
うっとうしい老人相手に本当にお疲れさまでした。
連載中
*ハルメク 美智子さま一枚のお写真
すでに回を重ね、人気投票はいつも1位の人気連載中。うれしいじゃありませんか。なんといっても皇后陛下の底力とこらえ性。 同世代に生きる者のお手本的な存在です。
新年号は皇后美智子さまの創業者としてのご苦労を描きます。ご成婚直前の3月、皇后さまのお招きで正田美智子さんが皇居へ。お出迎えは常磐会の有力メンバーで東宮女官長に決まった牧野純子さん。その時の美智子さまのお着物は日本橋の「満つ本」。注目すべきは4本立ちのミンクのストール。当時としては最高級品。娘にどこへ行っても恥ずかしくないようなものをそろえてあげるという母富美子さんの心遣いが感じられる。
その他週刊女性などで「専門」についてのコメントをしています。
*婦人画報 マイハズバンド&アイ エリザベス女王の原点
昨年秋連載終了後、電子本になりました!!
「大英帝国CEOエリザベス女王の原点」(ハースト婦人画報社 定価500円)
1000年の伝統を持つ英王室、時代の新しい風を取り入れながら王家継続の努力を続ける エリザベス女王の妻、母、女王としての素顔を女性学的な視点からお届けしています。
たとえ自分のライフスタイルとは違っても、
女性ならお手本になる点、長所が必ずあります。
異文化理解、自分磨きのためにも一読をお勧めします!
初めての電子本ですが、通勤通学の電車の中などでお楽しみください。
10月23日 ジョージ王子の洗礼式
ウィリアム王子とキャサリン妃の間に生まれたジョージ王子はセント・ジェームズ宮殿の礼拝堂で洗礼を受けました。ジョージ王子は父のウィリアム王子に抱かれて、曾祖母のエリザベス女王に手を振るしぐさを見せるなど一回り大きくなった印象。
31年前のパパの洗礼式そっくりです。
ファッションは例のホニトンレースのレプリカ。外国人の赤ちゃんの実に大きいこと!骨格もよく、健康そうですね。キャサリン妃のファッションはクリーム色の帽子とアシンメトリーなドレスはアレクサンダー・マックインのデザインです。
司式は英国国教会最高位聖職者であるカンタベリー大司教、ジャスティン・ウェルビー氏。
出席者は女王や、祖父チャールズ皇太子ら近親者と若夫婦の友人。いつもと変わったところは本来、王位継承者の洗礼式はバッキンガム宮殿音楽の間で行われてきたのに対し、セント・ジェームズ宮殿の王室チャペルで行われたこと。ここは97年9月1日、チャールズ皇太子がパリで急逝したダイアナ妃の棺を英国王室旗に包み安置されました。9月5日には当時15歳のウィリアム王子が母と無言の対面を果たした、ダイアナ妃ゆかりのチャペルなのです。
ちなみに、ウィリアム王子の洗礼式は31年前、1982年8月4日バッキンガム宮殿の音楽の間で行われました。エリザベス女王、エディンバラ公、クイーンマザー、ダイアナ妃の実母シャンドキット夫人、そしてチャールズ皇太子、ダイアナ妃と妃に抱かれたウィリアム王子を映した写真が残っています。
実はこの時王子は25分間も泣きっぱなしで、写真が撮れず、あきれたクイーンマザーは「なんと丈夫な肺なこと」と、またエリザベス女王は「プリンスの初の演説」と笑っていたそうです。ダイアナ妃が「おなかがすいたのでは?」と王子に自分の指を吸わせたところ、王子がピタッと泣き止み写真が撮れたそうです。
洗礼式の時ジョージ王子が着ていたのはビクトリア女王以来、王室の赤ちゃんが洗礼式に着用しているホニトンレースのベビー服のレプリカ。本物は30人近くもの王室直系の赤ちゃんが着用してきた伝統の洗礼服なので、傷みが激しいとか。ホニトンレースは職人による芸術性の高い手編みのレースです。この職人たちは17世紀、レースの生産で有名なベルギーから移民としてやってきて以来、王室の保護を受けている特別な職人です。
洗礼盤は銀製で金メッキのチューダー王朝以来のもの。その洗礼盤にキリスト教の聖地、ヨルダン川の水が注がれ王室伝統の洗礼式は執り行われました。
3月26日 仙洞御所
待望の仙洞御所へ帰られる上皇ご夫妻。旧赤坂御所はバリアフリー化、エレベーター工事なども完了し、上皇上皇后のお帰りを待っている。美智子さまのご心配は上皇のご体調にある。1日でもお早く赤坂へ上皇を送り込みたいのが美智子さまの本音だと思う。美智子さまご自身のお身体の右半分...も油断ならない。仙洞御所には昔の台湾のドクターのお弟子さんが出入りしていられると伺ったが、ティアラもお被りにならないのは心配なことだ。仙洞御所へお帰りになって思い出が詰まった8首の「窓」に寄せる御歌。優しい思いを詠んでいただきたい。西の窓へ行かれるのはエレベーターなのか、階段なのか。美しい御歌を詠んでいただきたい。
4月13日 監修
婦人画報にてエリザベス女王在位70年に寄せて記事を掲載しております。
婦人画報6月号を是非ご一読ください。